藤十郎と團十郎 東京で初共演
歌舞伎座「三月大歌舞伎」が2日初日を迎え、2005年に231年ぶりに上方歌舞伎の大名跡を襲名した坂田藤十郎と市川團十郎という大名跡が、歌舞伎の歴史上初めて江戸・東京で揃って同じ舞台に立ちました。
2人が共演するのは、昼の部「一谷嫩軍記 陣門・組打」と、夜の部坂田藤十郎喜寿記念の「京鹿子娘道成寺」。場内は「山城屋」「成田屋」の掛け声と大きな拍手に包まれ、歴史的瞬間を歌舞伎ファンも大いに楽しみました。公演は3月26日まで、ぜひお見逃しなく。
2008/03/05