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南座「吉例顔見世興行」で令和初のまねき上げ
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▲ まねき看板が上げられていく様子も見ものです
11月25日(月)、南座で「當る子歳 吉例顔見世興行」のまねき上げが行われました。
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南座新開場一周年を記念した「吉例顔見世興行」を上演する南座では、今年もまねき上げが執り行われました。出演俳優の名前を記す大きく太い文字が印象的な「まねき看板」。最後に片岡仁左衛門のまねきが上がり、総数46枚の「まねき看板」がずらりと並ぶと、南座の劇場前がよりいっそう華やかになりました。
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▲ まねき看板が並ぶ南座が、京都の街を鮮やかに彩ります
続いて、塩でまねきを清め、公演の成功と無事を祈る「塩まきの儀」が執り行われ、見物に訪れた多くの歌舞伎ファンの皆さんにも、清めの塩を手に取りご参加いただきました。最後は全員の手締めを行い、終了となりました。松の鮮やかな緑色や、短冊の金、銀のきらめきとともに、まねき看板が今年も南座、そして京の師走を彩ります。
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南座新開場一周年記念 京の年中行事「當る子歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」は11月30日(土)から12月26日(木)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
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▲ まねき看板に清めの塩をまき、公演の成功と無事を祈ります
2019/11/28