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こんぴら歌舞伎 初日の賑わい
桜満開の4月10日(土)、第二十六回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が初日を迎えました。前日のお練りの興奮をそのままに、金丸座には大勢の歌舞伎ファンが訪れ、熱気溢れる舞台が繰り広げられました。
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第一部は、「戸板倒し」「仏倒れ」など迫力ある立ち回りに挑む愛之助の義賢が楽しみな『源平布引滝 義賢最期』で幕開き。
続いては、息もぴったり、翫雀・愛之助による『棒しばり』。軽妙な舞踊をたっぷりとご堪能ください。
最後は、亀治郎・壱太郎による『浮世風呂』。劇中「金比羅ふねふね~」の唄もあり、拍手喝采の盛り上がりはご当地ならではのお楽しみ!
第二部は『敵討天下茶屋聚』。大坂天下茶屋村でのお家騒動のお芝居を、市川猿之助演出のもと亀治郎が大奮闘!舞台から客席に降りて、さらにはハシゴを登って・・・芝居小屋の空間を縦横無尽に使った演出に場内は大興奮。一座総出演の舞台はまさに大当たり!
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第二十六回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は25日(日)まで。天保年間(1835年)に建てられ、現存する最古の歌舞伎劇場として国の重要文化財指定を受けている旧金毘羅大芝居(金丸座)。江戸時代の雰囲気あふれる芝居小屋での歌舞伎を、ぜひお楽しみください。
※お問い合せ先:こんぴら歌舞伎事務局 0877-75-6714
2010/04/11