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歌舞伎座「節分祭」豆まきで鬼は外、福は内
2月3日(水)、歌舞伎座「二月大歌舞伎」公演中に、出演俳優による「節分追儺式(ついなしき)」の豆まきが行われました。
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昨日、初日を迎えたばかりの歌舞伎座で、昼の部の通し狂言『新書太閤記』終演後に始まったのが、歌舞伎座年中行事「節分祭」です。再び定式幕が開いた舞台には、先ほどの清州会議でついに天下取りへ大きく踏み出した秀吉ほか、今年は戦国武将たちが手に枡を抱えてずらりと立ち、それだけで鬼も逃げ出しそうです。菊五郎の「節分追儺式(ついなしき)を行いたいと思います。皆様ご協力をお願い申し上げます。鬼は外! 福は内!」との発声を皮切りに、豆まきが始まりました。
舞台上に並んだ出演者は総勢40名。豆は節分の絵があしらわれた大入り袋に詰められており、その豆入り袋が場内に大きく舞うと、お客様も立ち上がって大きな歓声があちこちで起こりました。花道や2階席、3階席でも豆がまかれ、あっという間に枡は空となって鬼退治も完了。出演者、お客様とともに、この一年の無病息災、厄除け招福を願っての節分追儺式、最後は大きな拍手で終了となりました。
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歌舞伎座「二月大歌舞伎」は26日(金)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2016/02/03