歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」『競伊勢物語』スチール公開
9月2日(水)に初日を迎える、歌舞伎座 「秀山祭九月大歌舞伎」で上演の『競伊勢物語(だてくらべいせものがたり)』のスチール写真が公開されました。
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昼の部に上演される『競伊勢物語』は、平安文学の傑作「伊勢物語」を題材にした演目で、歌舞伎座では昭和40(1965)年以来、実に半世紀ぶりの上演となります。初代中村吉右衛門は大正4(1915)年と昭和10(1935)年に紀有常を演じており、秀山祭にゆかりの深い演目です。
紀有常(中村吉右衛門)は公家侍、豆四郎(市川染五郎)と信夫(尾上菊之助)は在所の忍摺り(しのぶずり)を商う夫婦で、公開されたスチール写真で信夫は物語の発端となる神鏡を手にしています。
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歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」は、9月2日(水)より26日(土)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2015/08/27