公演情報詳細
料金(税込)
- 全席指定12,000円
※美術館入館料込み
※当日は12,500円(税込)。前売券完売の場合は販売なし
演目と配役
午前の部・午後の部
水口一夫 作・演出
藤間勘十郎 振付
GOEMON(ごえもん)
ロマネスク
石川五右衛門/カルデロン神父 奈桜姫/金毛九尾の狐 滝野嘉平 踊る男 踊る女ビアンカ/ホセ・フェルナンデス 魔女メフィスト/乳母宮城野 | 片岡 愛之助 中村 壱太郎 中村 種之助 佐藤 浩希 彩輝 なお 上村 吉弥 |
みどころ
午前の部・午後の部
GOEMON(ごえもん) ロマネスク
第一部 アンダルシアの風
五右衛門の父カルデロンは、キリスト教の禁令によって、国外追放となり、最愛の妻子と別れ、故郷イスパニアで失意の日々を過ごしている。酒に溺れ、自暴自棄になっているカルデロン。
ある日、日本人村に住む若い女性に出会う。名前は奈桜(なお)。カルデロンはひと目見て、奈桜に心惹かれるが、しょせん、疲れ、老いさらばえた身には、かなわぬ夢であった。悶々と悩むカルデロンは、神を裏切って、魔女と盟約を交わす。現世の幸せを得るために、魂を売り渡した。
若返って奈桜の愛を得ようとしたカルデロンであったが、奈桜の情人フェルナンデスの刃によって命を落とす。
第二部 波頭を越えて
父との再会を夢みて、波濤を越えてイスパニアに渡った五右衛門は、すでに父カルデロンが殺されたことを知って、復讐を誓う。異国での五右衛門を助けたのは、日本人村の滝野嘉平だった。彼は支倉常長の慶長渡欧使節団の一人であったが、日本には戻らず、イスパニアに留まった一人だった。
滝野嘉平の助けを得て、父の仇に巡り合った五右衛門は、ついに決闘の時を迎える…。
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