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九月松竹大歌舞伎

新歌舞伎座 新開場一周年記念

九月松竹大歌舞伎

当公演は終了いたしました。

2011年9月2日(金)~26日(月)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~

劇場:大阪・新歌舞伎座

料金(税込)

  • 1階席16,000円
  • 2階A席14,000円
  • 2階B席12,000円
  • 3階A席5,000円
  • 3階B席3,000円
  • 特別席18,000円

上演時間

  • 御摂勧進帳

  • 幕間 30分
  • 男女道成寺

  • 幕間 25分
  • 人情噺文七元結

  • 双蝶々曲輪日記
    引窓

  • 幕間 30分
  • お祭り

  • 幕間 25分
  • 一本刀土俵入

日程詳細

2011年9月

23
昼の部夜の部-15:00※11:0016:30
45678910
昼の部夜の部11:0016:3011:0016:3011:0016:3011:00-11:0016:3011:0016:3011:0016:30
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昼の部夜の部11:0016:3011:0016:3011:0016:3011:0016:3011:0016:30-16:3011:0016:30
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昼の部夜の部11:0016:3011:0016:3011:0016:3011:0016:3011:00-貸切16:3011:0016:30
2526
昼の部夜の部11:0016:3011:00-

2011年9月

昼の部 夜の部
2
(金)
- 15:00※
3
(土)
11:00 16:30
4
(日)
11:00 16:30
5
(月)
11:00 16:30
6
(火)
11:00 16:30
7
(水)
11:00 -
8
(木)
11:00 16:30
9
(金)
11:00 16:30
10
(土)
11:00 16:30
11
(日)
11:00 16:30
12
(月)
11:00 16:30
13
(火)
11:00 16:30
14
(水)
11:00 16:30
15
(木)
11:00 16:30
16
(金)
- 16:30
17
(土)
11:00 16:30
18
(日)
11:00 16:30
19
(月)
11:00 16:30
20
(火)
11:00 16:30
21
(水)
11:00 16:30
22
(木)
11:00 -
23
(金)
貸切 16:30
24
(土)
11:00 16:30
25
(日)
11:00 16:30
26
(月)
11:00 -

演目と配役

昼の部

一、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)

加賀国安宅の関の場

武蔵坊弁慶
斎藤次祐家
九郎判官義経
富樫左衛門
橋之助



二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)
白拍子桜子実は狂言師左近
白拍子花子
勘太郎
七之助
三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
左官長兵衛
手代文七
鳶頭伊兵衛
長兵衛娘お久
角海老女房お駒
和泉屋清兵衛
女房お兼
勘三郎
勘太郎

芝のぶ
歌女之丞
橋之助

夜の部

双蝶々曲輪日記

一、玩辞楼十二曲の内 引窓(ひきまど)
南方十次兵衛
女房お早
母お幸
濡髪長五郎
扇雀
七之助
歌女之丞
橋之助
二、お祭り(おまつり)
鳶頭
勘三郎
三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)
駒形茂兵衛
波一里儀十
船印彫師辰三郎
お蔦
勘太郎


七之助

みどころ

昼の部

一、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)

 兄の源頼朝と不和になった源義経は、武蔵坊弁慶を始めとする家臣たちと共に、強力や山伏に姿を変えて奥州に向かいます。しかし、安宅の関を守る富樫左衛門家直と斉藤次祐家は、一行の通行を許しません。そこで弁慶は一行が山伏である証拠として勧進帳を読み上げるなどするので通行が許されますが、弁慶のみ捕えられてしまいます。やがて頃合いを見て弁慶は縄を解くと、これまでの憂さを晴らすように大暴れしてみせるのでした。
 荒事ならではの豪壮な演技がその見どころで、のちに作られた歌舞伎十八番の『勧進帳』と異なり、古風で大らかな味わいがその魅力となっている作品です。

二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)

 桜が満開の道成寺に桜子、花子と名乗る白拍子がやって来て、舞を奉納するために舞い始めますが、烏帽子が落ちた拍子に桜子が狂言師左近であることが顕れてしまいます。仕方なく左近は狂言師の姿に身なりを改めると軽妙な踊りを踊り始め、花子は艶やかな踊りをみせていきます。
 歌舞伎舞踊の名作『京鹿子娘道成寺』を男女で踊り分けるのが眼目の華やかな舞踊の一幕です。

三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)

 左官の長兵衛は、達者な腕の持ち主ながら博打にはまり、今日も負けて帰ってきます。すると女房のお兼は娘のお久が帰って来ないことを告げるので、長兵衛も慌ててその行方を探そうとします。そこへお久が吉原の角海老にいることを知らせに、角海老の使いがやって来ます。実はお久は両親の窮状を見かね、自ら進んで吉原へ身を売ろうとしたのでした。角海老の女将お駒は、お久の孝心を褒め、長兵衛に心を入れ替えるように言って、五十両の金を貸し与えます。しかし長兵衛は、お店の金を紛失した為に身投げをしようとした和泉屋の手代文七にこの金を譲ってしまいます。翌日、お久の身の代を巡って長兵衛とお兼が夫婦喧嘩をするところへ、和泉屋清兵衛が文七や鳶頭伊兵衛と共に現れて…
 三遊亭円朝の人情噺を劇化した涙あり笑いありの世話物の名作をお楽しみ下さい。

夜の部

  双蝶々曲輪日記
一、玩辞楼十二曲の内 引窓(ひきまど)

 町人から武士に取り立てられた南方十次兵衛が、初めて与えられた任務は大坂で人を殺した濡髪長五郎を捕えること。しかし長五郎は、十次兵衛の継母であるお幸の実の子。なんとかして長五郎を救おうとする、お幸と妻のお早の様子を見た十次兵衛は、石清水八幡宮の放生会にことよせて、長五郎を逃すのでした。
 明り取りのための引窓が大きな役割を果たすことから、『引窓』の通称で親しまれています。仲秋の名月を明日に控えた京都八幡の里を舞台にした心温まる義太夫狂言の名作です。

二、お祭り(おまつり)

 天下祭と称される江戸の日枝山王神社の祭礼当日。ほろ酔い加減となった鳶頭が町内の神酒所へやって来ます。そして鳶頭は酔いにまかせてのろけ話などを語っていき、陽気に踊ってみせるのでした。
 江戸情緒が十二分に溢れる清元の名作舞踊をご堪能下さい。

三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)

 江戸で力士に成り損ねた駒形茂兵衛は、ふとしたことから取手宿の酌婦お蔦から恩を受け、もう一度修業に励み横綱になることを約束します。それから十六年後。すっかり姿形の変わった茂兵衛が取手に現れ、お蔦を捜し出しますが、当のお蔦は茂兵衛を思い出すことができません。やがてお蔦の夫辰三郎を取り囲む波一里儀十とその子分を追い払うために茂兵衛は立ち働きますが、その姿を見てお蔦は…
 長谷川伸の代表作であり、人情の機微を描いた名作を清新な配役でお楽しみ頂きます。

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