公演情報詳細
新春浅草歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2009年1月3日(土)~27日(火)
劇場:浅草公会堂
料金(税込)
- 1等席9,000円
- 2等席5,500円
- 3等席2,000円
※学割…12月10日より浅草公会堂窓口のみ発売1等席6,500円 2等席4,000円
日程詳細
2009年1月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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3 | |||||||
第1部第2部 | 11:0015:30 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
第1部第2部 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30☆ |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | |
第1部第2部 | 11:0015:30 | -15:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | |
第1部第2部 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:00- | -15:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
25 | 26 | 27 | |||||
第1部第2部 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
2009年1月
第1部 | 第2部 | |
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3 (土) |
11:00 | 15:30 |
4 (日) |
11:00 | 15:30 |
5 (月) |
11:00 | 15:30 |
6 (火) |
11:00 | 15:30 |
7 (水) |
11:00 | 15:30 |
8 (木) |
11:00 | 15:30 |
9 (金) |
11:00 | 15:30 |
10 (土) |
11:00 | 15:30☆ |
11 (日) |
11:00 | 15:30 |
12 (月) |
- | 15:30 |
13 (火) |
11:00 | 15:30 |
14 (水) |
11:00 | 15:30 |
15 (木) |
11:00 | 15:30 |
16 (金) |
11:00 | 15:30 |
17 (土) |
11:00 | 15:30 |
18 (日) |
11:00 | 15:30 |
19 (月) |
11:00 | 15:30 |
20 (火) |
11:00 | - |
21 (水) |
- | 15:30 |
22 (木) |
11:00 | 15:30 |
23 (金) |
11:00 | 15:30 |
24 (土) |
11:00 | 15:30 |
25 (日) |
11:00 | 15:30 |
26 (月) |
11:00 | 15:30 |
27 (火) |
11:00 | 15:30 |
演目と配役
第1部
お年玉〈年始ご挨拶〉
一、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
曲舞
奥殿
一條大蔵卿 常盤御前 吉岡鬼次郎 女房お京 八剣勘解由 播磨大掾広盛 | 市川 亀治郎 中村 七之助 中村 勘太郎 尾上 松也 中村 亀鶴 市川 男女蔵 |
二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
僧智籌実は土蜘の精 平井保昌 源頼光 侍女胡蝶 | 中村 勘太郎 中村 亀鶴 尾上 松也 中村 七之助 |
第2部
お年玉〈年始ご挨拶〉
一、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)
駒形茂兵衛 波一里儀十 船印彫師辰三郎 堀下根吉 お蔦 | 中村 勘太郎 市川 男女蔵 尾上 松也 中村 亀鶴 市川 亀治郎 |
二、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
白拍子花子 所化 所化 | 中村 七之助 市川 亀治郎 尾上 松也 |
みどころ
2009年の浅草のお正月を彩る“新春浅草歌舞伎”
今回は市川亀治郎、中村勘太郎、中村七之助、尾上松也、中村亀鶴、市川男女蔵の出演で、時代物に舞踊、そして新歌舞伎と趣の異なる華やかな演目を上演します。
花形歌舞伎俳優が熱気あふれる舞台を勤め、歌舞伎が初めてのお客様から通のお客様までもが楽しめる“新春浅草歌舞伎”にどうぞご期待ください!
第1部
『一條大蔵譚』は、踊りあり芝居ありの重厚な時代物の作品です。阿呆を装う一條大蔵卿の姿を中心に、平家への復讐を心に秘める常盤御前、そして源氏方の吉岡鬼次郎、お京夫婦と、平家方の播磨大掾広盛、八剣勘解由が入り乱れて、物語がくり広げられます。
能をもとにした『土蜘』は、物語性の強い舞踊劇で、源頼光のもとへ現れた智籌の凄みのある踊りと、土蜘の本性を顕してからの立廻りが見どころです。また可憐な侍女胡蝶の舞と、頼光の家臣の平井保昌の活躍も見せ場となっています。
第2部
『一本刀土俵入』は、昭和初期に初演された作品で、力士になり損なった駒形茂兵衛と、酌婦のお蔦の心の交流を主題にして描いています。なかでも茂兵衛がやくざ者の波一里儀十と堀下根吉らを追い払い、お蔦とその夫の船印彫師辰三郎を見送る幕切れは、涙を誘う名場面として知られています。
女方の舞踊の大曲である『京鹿子娘道成寺』は、白拍子花子が次々と披露していく踊りが見どころの華やかな作品です。そして所化たちの洒脱な踊りが、艶やかな花子の踊りを一層際立てます。
恒例のお年玉〈年始ご挨拶〉も、新春浅草歌舞伎ならではのお楽しみです。
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