公演情報詳細
演目と配役
午前の部
一、解説 南座と歌舞伎
ご案内 | 桂 九雀 |
二、上 三ツ面子守(みつめんこもり)
下 雷船頭(かみなりせんどう)
〈三ツ面子守〉 〈雷船頭〉 | 子守 女船頭おきち | 上村 吉太朗 上村 吉弥 |
午後の部
みどころ
午前の部
一、解説 南座と歌舞伎
歌舞伎発祥の地、京都四條河原のほど近くにあって、今も演劇の殿堂として幾多の舞台を送り出している南座。その表と裏、そして歌舞伎のイロハを落語家、桂九雀の解説でわかりやすくご案内します。お客様参加型の特別企画にもぜひ、ご期待ください。
二、上 三ツ面子守(みつめんこもり)
下 雷船頭(かみなりせんどう)
〈三ツ面子守〉◆3種のお面で踊り分ける楽しい舞踊
赤ん坊を背にした娘が駆け出してきます。あどけなさの残る子守の少女は、おかめ、恵比寿、ひょっとこの3つのお面を巧みに使い分け、赤ん坊をあやします。面をつけかえるタイミングが次第に速くなり…。
13歳の吉太朗が初役で挑み、変化に富んだ賑やかな舞踊で歌舞伎の世界へと誘います。
〈雷船頭〉◆初夏を先どるいなせな女船頭
江戸、隅田川に漕ぎ出した、いなせな女船頭。急に雲行きが怪しくなり、夕立とともに雷鳴が轟くと、天から太鼓を背負った雷が落ちてきます。女船頭が雷をつかまえて、見世物にしようとからかうと、気の弱い雷は泣き出してしまいます。女船頭が手酌をしているところ、雷も横から奪って酒を飲み…。
粋な女船頭とユーモラスな雷との対照的なやりとりが楽しい、酒脱な舞踊をご堪能ください。
午後の部
※午前の部/午後の部 同一演目にて上演します。
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