公演情報詳細
第二十一回 南座 | ||
歌舞伎鑑賞教室 |
当公演は終了いたしました。
2013年4月20日(土)~25日(木)
劇場:南座
演目と配役
午前の部
一、解説 南座と歌舞伎
ご案内 | 桂 九雀 |
二、上 藤娘(ふじむすめ)
下 供奴(ともやっこ)
〈藤娘〉 〈供奴〉 | 藤の精 奴吉平 | 上村 吉弥 上村 吉太朗 |
午後の部
みどころ
午前の部
上、藤娘(ふじむすめ)
春の終わり頃、松の古木に絡んだ藤の花は満開を迎えています。ここに藤の花を手にした美しい娘が現れます。藤の精である娘は、近江八景にちなんだ「くどき」で、浮気な男のつれなさを踊ってみせます。衣裳を変えると「藤音頭」となります。藤の木に酒を注ぐと美しい花が咲くという言い伝えにちなんで、娘が酒に酔っていく様を艶やかに表現するところが後半の見どころです。
下、供奴(ともやっこ)
舞台は江戸吉原仲ノ町。主人のお供に遅れた奴が、大きな提灯を掲げて勢いよく走り出てきます。奴は主人の姿を探しながら、主人の伊達男ぶりを自慢し、その姿を真似て得意気に踊ります。軽快な音楽とキビキビとした奴の動きが心地よい舞踊で、足拍子が一番の見どころとなります。
午後の部
《同時開催》歌舞伎ミュージアム 南座2013
"文化財としての南座"を観覧
南座のもつ歌舞伎劇場特有の構造や館内に点在する美しい意匠が随所に光る調度など、"登録有形文化財としての南座"の魅力を隅々までじっくりとご覧ください。 歳末の「吉例顔見世興行」で古式ゆかしく劇場正面に掲げられる「まねき看板」や「芝居錦絵」の実物なども、特別に館内に展示いたします。
歌舞伎を盛り立てる〈小道具〉展示体験
歌舞伎ならではの小道具をロビーで展示・体験。見て、触って、歌舞伎を身近に感じていただきます。ロビーにて終日開催。
歌舞伎の〈乗り物〉展示体験
歌舞伎に登場するお馴染みの「乗り物」を展示・体験。見て、乗ってみて、記念撮影も。ロビーにて終日開催。
▼開催期間
平成25年4月20日(土)~4月25日(木)
▼開館時間
午前の部 10:15~14:00
午後の部 14:15~18:00
※午前の部・午後の部の全館入替制。14:00~14:15はご入館ご観覧いただけません。
▼観覧料
500円(税込)
※「歌舞伎鑑賞教室」のご観劇は含みません。
※南座窓口のみにて販売。チケットホン松竹、チケットWeb松竹での受付はありません。
※午前の部/午後の部 同一演目にて上演します。
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