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第十八回 南座 歌舞伎鑑賞教室

第十八回 南座

歌舞伎鑑賞教室

当公演は終了いたしました。

2010年2月10日(水)~14日(日)

 午前11時~
 午後2時30分~

劇場:南座

料金(税込)

  • 全席自由席2,000円

上演時間

  • 解説 南座と歌舞伎

  • 幕間 15分
  • 国訛嫩笈摺

  • 解説 南座と歌舞伎

  • 幕間 15分
  • 国訛嫩笈摺

演目と配役

一、解説 南座と歌舞伎
ご案内

二、国訛嫩笈摺(くになまりふたばのおいずる)

どんどろ大師の場

十郎兵衛女房お弓
巡礼お鶴
上村
上村 吉太朗

みどころ

一、解説 南座と歌舞伎

 すっかり南座の名物公演となりました「歌舞伎鑑賞教室」が第十八回を迎えます。
 いつもより、少し早いお目見えではございますが、今年もユーモアの中に趣向を凝らした解説と、わかりやすい演目で、歌舞伎の魅力をご案内いたします。有形登録文化財である、南座の芝居小屋らしい雰囲気も存分に味わっていただけます。

二、国訛嫩笈摺(くになまりふたばのおいずる)

 大坂は上本町のどんどろ大師。茶屋でお弓が休んでいると、年端もいかない可愛い巡礼が来る。名前はお鶴といい、お弓と同郷の阿波の徳島から親をたずねて巡礼をしていた。心覚えのあるお弓が尋ねると、お鶴は訳あって手離したわが子であることを知る。しかし、お家の重宝を詮議するために盗賊になっている身では、いつか子供が巻き添えになるかもしれず、名乗らずに別れることに。しかし、今別れたら再び逢うことはない。お弓はお鶴を連れ戻す決心をして後を追っていくのでした。

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