公演情報詳細
平成25年度 | ||
松竹大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2013年11月1日(金)~25日(月)
劇場:巡業
日程詳細
月日 | 曜日 | 開演時間 | 場所 | 会場 | 先行発売日 | 一般 発売日 | チケット お問い合わせ先 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 金 | 13:00 | 17:00 | 東京都 新宿区 | ◆日本青年館 | - | 販売中 | 03-3538-2300 |
2 | 土 | 14:00 | - | 岩手県 一関市 | 一関文化センター | 友の会先行 終了 | 販売中 | 0191-21-2121 |
3 | 日 | 13:00 | 17:30 | 山形県 新庄市 | 新庄市民文化会館 | 会館先行 終了 | 販売中 | 0233-22-7029 |
5 | 火 | 14:00 | 18:30 | 北海道 札幌市 | 札幌市民ホール | - | 販売中 | 011-241-5161 |
7 | 木 | 13:00 | 17:30 | 宮城県 仙台市 | 東京エレクトロンホール 宮城 | 貸切 | - | |
8 | 金 | 14:30 | 19:00 | 山梨県 甲府市 | ◆山梨県立県民文化ホール(コラニー文化ホール) | - | 販売中 | 055-228-9131 |
10 | 日 | 13:00 | - | 福井県 大飯郡 | 高浜町文化会館 | 一般発売 1週間前 | 販売中 | 0770-72-7705 |
11 | 月 | 13:30 | 18:00 | 香川県 丸亀市 | ◆丸亀市民会館 | - | 販売中 | 0877-23-4141 |
12 | 火 | 13:30 | 18:00 | 徳島県 徳島市 | 徳島県郷土文化会館 (あわぎんホール) | - | 販売中 | 088-622-8121 |
13 | 水 | 13:00 | - | 和歌山県 和歌山市 | 和歌山県民文化会館 | 友の会先行 終了 | 販売中 | 073-436-4468 |
14 | 木 | 14:00 | - | 石川県 小松市 | ◆こまつ芸術劇場 うらら | - | 販売中 | 0761-20-5500 |
16 | 土 | 14:00 | - | 岡山県 岡山市 | 岡山市民会館 | 優先予約 販売中~9月20日(金) | 086-232-9714 | |
17 | 日 | 13:30 | - | 山口県 長門市 | ルネッサながと | 友の会先行 終了 | 販売中 | 0837-26-6001 |
18 | 月 | - | 18:00 | 大分県 中津市 | 中津文化会館 | 会員先行 終了 | 販売中 | 0979-23-2111 |
19 | 火 | 13:30 | 18:00 | 熊本県 熊本市 | ◆熊本県立劇場 演劇ホール | 先行販売 終了 | 販売中 | 096-361-3383 |
20 | 水 | 13:30 | 18:00 | 宮崎県 宮崎市 | メディキット 県民文化センター | 先行販売 終了 | 販売中 | 0985-27-6619 |
21 | 木 | 14:00 | - | 鹿児島県 鹿児島市 | 鹿児島宝山ホール | 先行販売 終了 | 販売中 | 099-226-3465 |
24 | 日 | 12:30 | 17:00 | 沖縄県 那覇市 | 那覇市民会館 | 先行販売 終了 | 販売中 | 098-865-5200 |
25 | 月 | 14:00 | 19:00 |
会場名に◆マークがある公演は チケットWeb松竹でご購入いただけます。
(会場名をクリックすると、チケットWeb松竹にリンクします)
※先行発売の詳細については、「チケットお問い合わせ先」の電話番号までお尋ねください。
演目と配役
一、野崎村(のざきむら)
百姓久作 丁稚久松 油屋娘お染 後家お常 娘お光 | 坂東 彌十郎 ※ 坂東 巳之助 尾上 右近 坂東 秀調 尾上 菊之助 |
二、江島生島(えじまいくしま)
生島新五郎 中﨟江島/江島に似た海女 旅商人 | 尾上 菊之助 ※ 尾上 右近 ※ 坂東 秀調 |
みどころ
一、野崎村(のざきむら)
大坂の東、野崎村にある百姓久作の家では、今宵、娘のお光とこの家で育てられた久松との祝言が執り行われることになり、お光は婚礼の準備に勤(いそ)しんでいる。そこへ、久松が奉公する油屋の娘お染がやって来る。実はお染と久松は恋仲、二人は一緒になれないのなら心中しようと誓い合う。だがこれを聞いていた久作に諭(さと)され、久松はお光との祝言を承知する。そこへ花嫁姿のお光が現れるが、綿帽子を取ると髪を切り、袈裟をかけている。二人の命を救うため身を引いて尼になったのだった。
お染と久松の恋物語を題材にしたこの作品は、本外題を『新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)』といいます。『野崎村』の場が有名で、久松を慕う田舎娘お光と町娘お染の対照的な描出や、若者たちの恋の行方を案じる父親久作の情愛などが細やかに描かれた世話物の名作です。
二、江島生島(えじまいくしま)
江戸城の大奥に勤める中﨟の江島は、山村座の歌舞伎役者の生島新五郎と恋仲になったが、このことが幕府に知れ、江島は信州の高遠へ、生島は八丈島へ流罪となった。それ以来、江島との逢瀬を忘れられない生島は半狂乱に陥り、夢の中で江島との歓楽に浸る日々を送っている。孤島の浜辺で江戸からやって来た旅商人を相手に、人気役者であった昔を語る生島。やがて、浜辺に現れた海女を江島だと錯覚し、恋い焦がれて後を追いかけていく──。
江戸時代に実際に起こった江島生島事件を扱ったこの作品は、長谷川時雨の作で大正2(1913)年に歌舞伎座で初演されました。夢の中での二人の逢瀬と、痛ましい孤島での生島を描いた、劇的な舞踊劇をご覧ください。
続きを読む