公演情報詳細
平成25年度(公社)全国公立文化施設協会主催西コース | ||
松竹大歌舞伎 | 中村歌昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露 | |
中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露 |
当公演は終了いたしました。
2013年8月31日(土)~9月25日(水)
劇場:巡業
日程詳細
2013年8月
-
日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
-
31(土)
2013年9月
-
日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
-
1(日)
-
3(火)
-
4(水)
-
5(木)
-
7(土)
-
8(日)
-
10(火)
-
11(水)
-
12(木)
-
13(金)
-
14(土)
-
16(月・祝)
-
17(火)
-
19(木)
-
20(金)
-
21(土)
-
22(日)
-
23(月・祝)
-
25(水)
演目と配役
伊賀越道中双六
一、沼津(ぬまづ)
呉服屋十兵衛 お米 茶屋娘おくる 荷持安兵衛 池添孫八 雲助平作 | 中村 吉右衛門 中村 芝雀 中村 米吉 中村 吉之助 中村 錦之助 中村 歌六 |
二、三代目中村又五郎
四代目中村歌 昇 襲名披露 口上(こうじょう)
歌昇改め中村 又五郎 種太郎改め中村 歌昇 中村 吉右衛門 幹部俳優出演 |
三、連獅子(れんじし)
狂言師右近/後に親獅子の精 狂言師左近/後に仔獅子の精 僧遍念 僧蓮念 | 歌昇改め中村 又五郎 種太郎改め中村 歌昇 中村 種之助 中村 隼人 |
みどころ
一、沼津(ぬまづ)
沼津に近い街道では、鎌倉の呉服屋十兵衛と、その荷を担ぐ雲助の平作が連れだって歩いています。しかし、年老いて足腰の弱い平作は、転んで怪我をしてしまいます。十兵衛が印籠から薬を出して手当をするところ、平作の娘のお米が通りかかります。お米の美しさに見惚れた十兵衛は、平作の家に泊まり、お米を女房にしたいと申し出ますが、お米は夫のある身でした。
夜中、お米は十兵衛の枕元から印籠を盗もうとします。これには事情があるはずと、お米から訳を聞いた十兵衛は、平作が実の父で、お米が妹だと知りますが…。
生き別れた親子の悲しい対面が胸を打つ義太夫狂言の名作。情感あふれる舞台をご覧ください。
二、三代目中村又五郎
四代目中村歌 昇 襲名披露 口上(こうじょう)
平成23年に三代目中村歌昇が三代目中村又五郎の名を、四代目中村種太郎が四代目中村歌昇の名を襲名いたしました。播磨屋一門にとって大切な名跡を継承することになった又五郎と歌昇親子が、襲名披露の御挨拶をいたします。
三、連獅子(れんじし)
文殊菩薩の浄土と言われる唐の清涼山に架かる石橋にやって来たのは、狂言師の右近と左近の親子。手獅子を携えたふたりは、親獅子が仔獅子を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊ります。
その後、ふたりの旅僧が現れますが、互いの宗派が違うことがわかると宗論を始めます。やがて、親子の獅子の精が現れ、獅子の狂いを勇壮に舞い納めます。この獅子の毛振りが見どころの長唄舞踊です。
続きを読む