公演情報詳細
平成25年度(公社)全国公立文化施設協会主催中央コース | ||
松竹大歌舞伎 | 中村歌昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露 | |
中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露 |
当公演は終了いたしました。
2013年7月1日(月)~30日(火)
劇場:巡業
日程詳細
2013年7月
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日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
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28(日)
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29(月)
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30(火)
演目と配役
一、番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
青山播磨 腰元お菊 並木長吉 橋場仁助 放駒四郎兵衛 渋川後室真弓 | 中村 吉右衛門 中村 芝雀 中村 種之助 中村 隼人 中村 錦之助 中村 歌六 |
二、三代目中村又五郎
四代目中村歌 昇 襲名披露 口上(こうじょう)
歌昇改め中村 又五郎 種太郎改め中村 歌昇 中村 吉右衛門 幹部俳優出演 |
三、連獅子(れんじし)
狂言師右近/後に親獅子の精 狂言師左近/後に仔獅子の精 僧遍念 僧蓮念 | 歌昇改め中村 又五郎 種太郎改め中村 歌昇 中村 種之助 中村 米吉 |
みどころ
一、番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
赤坂山王神社では、旗本で白柄組の青山播磨が、敵対する町奴の幡随長兵衛の子分から喧嘩を売られ、一触即発のところを播磨の伯母がこれを納めます。血気盛んな播磨のことを心配する伯母は、播磨の縁談を勧めようとします。しかし、播磨は腰元お菊と恋仲の関係で、その気はありません。
他方、播磨の屋敷では、縁談の噂話を聞いて不安になったお菊が、播磨の本心を確かめようと、家宝の皿を割ります。最初はお菊を許す播磨ですが、その後、お菊が故意に皿を割ったことを知った播磨は、自分の心を試されたことが許せず、お菊を手討ちにします。
皿屋敷伝説を踏まえながらも、近代の恋愛物語として新たにつくられた岡本綺堂の新歌舞伎をお楽しみください。
二、三代目中村又五郎
四代目中村歌 昇 襲名披露 口上(こうじょう)
平成23年に三代目中村歌昇が三代目中村又五郎の名を、四代目中村種太郎が四代目中村歌昇の名を襲名いたしました。播磨屋一門にとって大切な名跡を継承することになった又五郎と歌昇親子が、襲名披露の御挨拶をいたします。
三、連獅子(れんじし)
文殊菩薩の浄土と言われる唐の清涼山に架かる石橋にやって来たのは、狂言師の右近と左近の親子。手獅子を携えたふたりは、親獅子が仔獅子を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊ります。
その後、ふたりの旅僧が現れますが、互いの宗派が違うことがわかると宗論を始めます。やがて、親子の獅子の精が現れ、獅子の狂いを勇壮に舞い納めます。この獅子の毛振りがみどころの長唄舞踊です。
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