公演情報詳細
平成24年度(社)全国公立文化施設協会主催東コース | ||
松竹大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2012年6月30日(土)~7月31日(火)
劇場:巡業
日程詳細
2012年6月
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日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
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30(土)
2012年7月
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日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
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1(日)
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3(火)
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4(水)
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5(木)
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7(土)
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8(日)
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9(月)
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10(火)
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11(水)
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13(金)
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14(土)
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15(日)
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16(月・祝)
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17(火)
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19(木)
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20(金)
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21(土)
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22(日)
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24(火)
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25(水)
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27(金)
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28(土)
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29(日)
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30(月)
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31(火)
演目と配役
義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
鳥居前(とりいまえ)
道行初音旅(みちゆきはつねのたび)
川連法眼館(かわつらほうげんやかた)
〈鳥居前〉 | 佐藤忠信実は源九郎狐 静御前 源義経 亀井六郎 笹目の忠太 駿河次郎 武蔵坊弁慶 | 尾上 松緑 ※交互出演 尾上 菊之助 ※交互出演 中村 梅枝(6月30日~7月15日) 尾上 右近(7月16日~7月31日) 尾上 右近(6月30日~7月15日) 中村 梅枝(7月16日~7月31日) 坂東 亀寿(6月30日~7月15日) 中村 萬太郎(7月16日~7月31日) 中村 萬太郎(6月30日~7月15日) 坂東 亀寿(7月16日~7月31日) 坂東 亀三郎 河原崎 権十郎 |
〈道行初音旅〉 | 佐藤忠信実は源九郎狐 逸見藤太 静御前 | 尾上 菊五郎 市川 團蔵 中村 時蔵 |
〈川連法眼館〉 | 佐藤忠信実は源九郎狐 静御前 源義経 亀井六郎 駿河次郎 | 尾上 松緑 ※交互出演 尾上 菊之助 ※交互出演 中村 梅枝(6月30日~7月15日) 尾上 右近(7月16日~7月31日) 尾上 右近(6月30日~7月15日) 中村 梅枝(7月16日~7月31日) 坂東 亀寿(6月30日~7月15日) 中村 萬太郎(7月16日~7月31日) 坂東 亀三郎 |
みどころ
義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
『義経千本桜』は、『菅原伝授手習鑑』や『仮名手本忠臣蔵』と並ぶ三大名作のひとつで、延享4(1747)年に初演されました。全五段の内、今回上演される「鳥居前」は二段目、「道行初音旅」と「川連法眼館」は四段目にあたります。狐忠信を中心にして、狐親子の情愛と人間への義理を描く幻想的な物語です。荒事や所作事をはじめ、狐言葉や早替り、階段抜けなどケレン味あふれる趣向がみどころとなります。義太夫狂言の名作をお楽しみください。
鳥居前
伏見稲荷の鳥居前では、兄源頼朝から不興を買った源義経の一行が都を落ち延びるため集っている。義経の後を追ってきた静御前は、義経の供を願うが許されず、かわりに義経から初音の鼓を預かる。義経一行が参詣している間に、鎌倉方の捕手が現れ静御前を捕えようとするが、義経の家臣佐藤忠信が現れ静御前を助ける。この忠信の働きを褒める義経は、忠信に源九郎の名と着用の鎧を与える。そして、静御前を忠信に預けると、西国を目指して出立するのだった。
道行初音旅
静御前と忠信は、義経が吉野山に身を隠しているという噂を聞き、桜が満開の吉野山までやって来た。忠信の姿を見失った静御前が初音の鼓を打つと、忠信が姿を現す。ふたりは、義経の鎧と鼓を義経の姿に見立てると、源平両軍の合戦で命を落とした忠信の兄を思い出し、涙に暮れる。やがてふたりは、義経が匿われている川連法眼の館を目指していくが、忠信はどこか様子がおかしい。実は、この忠信、初音の鼓を親にもつ子狐が化けた姿であった。
川連法眼館
川連法眼の館では、故郷に戻っていた佐藤忠信が義経を訪ねて来る。そこへ静御前ともうひとりの忠信がやって来るので、義経はこの様子を怪しむ。義経から忠信詮議を命じられた静御前が鼓を打つと、何処からともなく忠信が現れる。やがて、静御前の詰問に狐の本性を顕した狐忠信は、鼓にされた親を慕ってここまでやって来たと語る。これを聞いた義経は、親狐を慕う心情に感じ入り狐に鼓を与える。喜んだ狐は、鎌倉方に味方する悪僧を館に引き入れ、狐の通力で打ち負かすと、自らの古巣へ帰って行くのだった。
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