公演情報詳細
平成22年度 | ||
松竹大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2010年11月1日(月)~25日(木)
劇場:巡業
日程詳細
2010年11月
-
日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
-
1(月)
13:0017:30
イズミティ21
宮城県 仙台市
-
022-211-1332
-
2(火)
13:0017:30
岩手県民会館
岩手県 盛岡市
-
019-624-1173
-
3(水)
12:3017:00
とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)
福島県 福島市
-
024-534-9191
-
5(金)
13:0018:00
札幌市民ホール
北海道 札幌市
-
011-241-5161
-
6(土)
14:00-
滝川市文化センター
北海道 滝川市
-
011-241-5161
-
8(月)
13:3018:00
丸亀市民会館
香川県 丸亀市
-
0877-23-4141
-
10(水)
14:00-
岸和田市立浪切ホール
大阪府 岸和田市
販売あり
072-439-4173
-
11(木)
15:30-
一宮市民会館
愛知県 一宮市
販売あり
052-954-1161
-
12(金)
13:30-
こまつ芸術劇場うらら
石川県 小松市
-
0761-20-5500
-
13(土)
12:3017:00
高浜町文化会館
福井県 大飯郡
-
0770-72-7705
-
14(日)
14:00-
ひこね市文化プラザ
滋賀県 彦根市
-
0749-26-8601
-
16(火)
貸切貸切
米子市コンベンションセンター
鳥取県 米子市
-
0859-35-8111
-
17(水)
13:3018:00
出雲市民会館
島根県 出雲市
-
0853-24-1212
-
19(金)
12:0016:30
ルネッサながと
山口県 長門市
-
0837-26-6001
-
21(日)
13:30-
宇佐文化会館
大分県 宇佐市
販売あり
0978-33-3100
-
22(月)
13:30-
嘉穂劇場
福岡県 飯塚市
販売あり
0948-22-0266
-
23(火)
13:30-
嘉穂劇場
福岡県 飯塚市
販売あり
0948-22-0266
-
24(水)
12:3017:00
熊本県立劇場
熊本県 熊本市
-
096-359-9022
-
25(木)
13:3018:00
長崎市公会堂
長崎県 長崎市
-
095-827-2316
演目と配役
一、浦島(うらしま)
浦島 | 坂東 巳之助 |
二、泥棒と若殿(どろぼうとわかとの)
松平成信 梶田重右衛門 鮫島平馬 宝久左衛門 伝九郎 | 坂東 三津五郎 坂東 秀調 坂東 亀寿 坂東 亀三郎 尾上 松緑 |
三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
山蔭右京 太郎冠者 侍女千枝 侍女小枝 奥方玉の井 | 坂東 三津五郎 坂東 亀三郎 坂東 亀寿 坂東 巳之助 尾上 松緑 |
みどころ
一、浦島(うらしま)
竜宮城から戻った浦島太郎は、別れた乙姫を想いながら土産の玉手箱を開けてしまう。すると浦島はたちまち老人の姿になってしまう…。
有名な浦島伝説を舞踊化したこの作品は、文政11(1828)年江戸中村座で初演されました。『水滸伝曽我風流(すいこでんそがふうりゅう)』の中の七変化の舞踊の中のひとつです。若き浦島が恋しい乙姫を想うクドキから玉手箱を開け老人となる変化が見どころの舞踊です。
二、泥棒と若殿(どろぼうとわかとの)
大聖寺の領主である松平大炊頭の次男成信は、御家騒動に巻き込まれ、鬼塚山の御殿に幽閉されている。ある日、泥棒の伝九郎が御殿に忍び入るが、金目のものは何もない。ましてや食べ物さえなく、成信は飢え死にするのを待っている有様である。泥棒は呆れ果てて帰るが、翌朝、泥棒は成信のために食事を用意してやって来る。そして、その後、ふたりの奇妙な同居生活が始まる。泥棒に命を助けられた成信は、市井の人として生きることを決意するが、そのような中、松平家の家督相続が成信に決まったとの知らせが入る…。
泥棒と若殿という異なる立場の者の交流と絆を描いた山本周五郎原作の作品。切なく、心温まる物語をお楽しみください。
三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
大名の山蔭右京は、妻の玉の井の目を盗み、恋しい花子のもとへ行きたいと考えている。そこで右京は、玉の井に座禅をすると偽り、家来の太郎冠者を自分の身代わりにして座禅をさせ、花子のもとへと出かけて行く。だが、これが玉の井に知られてしまう。怒り狂った玉の井は、今度は太郎冠者に代わって座禅をしながら、夫の帰りを待つ。やがて、右京がほろ酔い気分で戻って来る。何も知らない右京は、花子との逢瀬を語り始める…。
狂言の大曲『花子』を踏まえた、常磐津と長唄の掛合いの舞踊劇。浮気性で恐妻家の夫と嫉妬深い妻という題材を面白く織り込みながら、品格のある舞踊がみどころの作品です。
続きを読む