公演情報詳細
平成22年度(社)全国公立文化施設協会主催中央コース | ||
松竹大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2010年7月1日(木)~31日(土)
劇場:巡業
日程詳細
2010年7月
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日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
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1(木)
☆ 12:30 17:00
大田区民ホールアプリコ
東京都 大田区
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03-5744-1600
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3(土)
☆ 13:30 18:00
立川市市民会館
東京都 立川市
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042-526-1311
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4(日)
☆ 12:30 17:00
八王子市芸術文化会館
東京都 八王子市
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042-621-3005
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6(火)
☆ 13:30 18:00
新潟県民会館
新潟県 新潟市
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025-228-4481
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7(水)
-☆ 18:00
酒田市民会館
山形県 酒田市
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0234-26-5450
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9(金)
11:00☆ 15:30
小坂町康楽館
秋田県 鹿角郡
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0186-29-3908
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10(土)
11:00☆ 15:30
小坂町康楽館
秋田県 鹿角郡
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0186-29-3908
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11(日)
11:00☆ 15:30
小坂町康楽館
秋田県 鹿角郡
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0186-29-3908
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12(月)
14:00-
大仙市大曲市民会館
秋田県 大仙市
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0187-63-8766
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13(火)
☆ 13:30 18:00
北上市さくらホール
岩手県 北上市
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0197-61-3500
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15(木)
☆ 13:00 18:00
青森市文化会館
青森県 青森市
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017-773-7300
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17(土)
☆ 12:30 17:30
静岡市民文化会館
静岡県 静岡市
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054-251-3751
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18(日)
☆ 12:30 17:30
アクトシティ浜松
静岡県 浜松市
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053-451-1114
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19(月・祝)
☆ 12:30 17:30
アルカイックホール
兵庫県 尼崎市
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06-6487-0810
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21(水)
☆ 13:30 18:00
あわぎんホール
徳島県 徳島市
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088-622-8121
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22(木)
14:00-
赤穂市文化会館
兵庫県 赤穂市
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0791-43-5111
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23(金)
13:30☆ 18:00
姫路市文化センター
兵庫県 姫路市
販売あり
079-298-8014
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24(土)
13:30☆ 18:00
ふくやま芸術文化ホール
広島県 福山市
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084-928-1810
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25(日)
12:30☆ 17:00
周南市文化会館
山口県 周南市
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0834-22-8787
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27(火)
13:30☆ 18:00
知立市文化会館
愛知県 知立市
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0566-83-8102
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28(水)
☆ 13:00-
アイプラザ豊橋
愛知県 豊橋市
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0532-61-6145
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29(木)
14:00-
サンシティ越谷市民ホール
埼玉県 越谷市
販売あり
048-985-1112
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30(金)
12:30☆ 17:00
北とぴあ
東京都 北区
販売あり
03-5390-1221
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31(土)
☆ 13:00-
厚木市文化会館
神奈川県 厚木市
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046-224-9999
演目と配役
一、廓三番叟(くるわさんばそう)
傾城千歳太夫 新造梅里 太鼓持藤中 | 中村 時蔵 中村 梅枝 中村 萬太郎 |
二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
檜垣
奥殿
一條大蔵長成 吉岡鬼次郎 お京 鳴瀬 八剣勘解由 常盤御前 | 尾上 菊五郎 尾上 松緑 尾上 菊之助 坂東 秀調 市川 團蔵 中村 時蔵 |
三、棒しばり(ぼうしばり)
次郎冠者 太郎冠者 曽根松兵衛 | 尾上 松緑 尾上 菊之助 ※太郎冠者、次郎冠者は交互出演 市川 團蔵 |
みどころ
一、廓三番叟(くるわさんばそう)
吉原の大広間で、傾城の千歳太夫が、新造の梅里と太鼓持の藤中と共に、廓の様子を華麗に踊って見せます。
能楽に由来し、天下太平や五穀豊穣を願う三番叟を、艶やかな廓の情景に置き換えるという大胆な趣向を凝らした作品です。傾城を翁、新造を千歳(せんざい)、太鼓持を三番叟に見立てた華やかな舞踊です。時蔵親子の共演をお楽しみください。
二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり) 檜垣
奥殿
奥殿
平家全盛の頃、牛若丸の母の常盤御前は敵方の平清盛の寵愛を受けた後、阿呆として有名な公家の一條大蔵 卿に嫁ぎました。源氏方の吉岡鬼次郎は、常盤御前の真意を探るため、妻のお京を大蔵卿の館に潜入させます(「檜垣」)。
お京の手引きで館へ忍び込んだ鬼次郎は、毎夜、楊弓(ようきゅう)に興じる常盤御前に詰め寄ります。すると常盤御前は楊弓を興じながら、実は平家調伏を願う本心を明かします。さらに、阿呆と見えた大蔵卿も…。(「奥殿」)
時代物の義太夫狂言『鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)』の四段目にあたるこの作品は、大蔵卿の前半の作り阿呆と、後半の聡明な公 という演じ分けが見どころです。菊五郎が、当り役の大蔵卿をお目にかけます。
三、棒しばり(ぼうしばり)
大名に仕えている太郎冠者(たろうかじゃ)と次郎冠者(じろうかじゃ)は無類の酒好きです。大名が外出するたびふたりが酒蔵の酒を盗み飲むので、困り果てた大名は、太郎冠者を後ろ手に縛り、次郎冠者の両手を棒に縛って、外出します。しかし、ふたりは縛られたまま酒蔵へ行き、助け合って酒を飲み、唄ったり、舞ったりなど大騒ぎです。
狂言をもとにした松羽目物(まつばめもの)の人気作です。今回は、太郎冠者と次郎冠者を松緑と菊之助が交互に勤めることも話題となります。
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