公演情報詳細
平成19年度(社)全国公立文化施設協会主催東コース | ||
松竹大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2007年6月30日(土)~7月31日(火)
劇場:巡業
日程詳細
2007年6月
-
日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
-
30(土)
12:3016:30
江戸川区総合文化センター
東京都 江戸川区
−
03-3652-1111
2007年7月
-
日(曜日)
開演
時間会 場
チケット
Web松竹お問い合わせ先
-
1(日)
13:0017:00
八王子市芸術文化会館
東京都 八王子市
−
0426‐21‐3005
-
2(月)
13:0017:00
板橋区立文化会館
東京都 板橋区
−
03‐3579‐2222
-
3(火)
14:00−
土浦市民会館
茨城県 土浦市
−
029‐822‐8891
-
4(水)
13:0017:30
茨城県立県民文化センター
茨城県 水戸市
−
029‐241‐1166
-
6(金)
14:0018:00
札幌市教育文化会館
北海道 札幌市
−
011‐241‐3871
-
8(日)
12:3016:30
青森市文化会館
青森県 青森市
−
017‐773‐7300
-
9(月)
−18:00
秋田県民会館
秋田県 秋田市
−
018‐834‐5055
-
10(火)
12:30−
秋田県民会館
秋田県 秋田市
−
018‐834‐5055
-
11(水)
13:3017:30
新潟県民会館
新潟県 新潟市
−
025‐228‐4481
-
12(木)
13:3017:30
群馬音楽センター
群馬県 高崎市
−
027-322-4527
-
13(金)
13:0017:00
群馬県民会館
群馬県 前橋市
−
027‐232‐1111
-
14(土)
13:0017:00
埼玉県熊谷会館
埼玉県 熊谷市
販売あり
048‐523‐2535
-
16(月)
13:0017:00
栃木県総合文化センター
栃木県 宇都宮市
−
028‐643‐1013
-
17(火)
14:0018:00
宮城県民会館
宮城県 仙台市
−
022‐225‐8641
-
18(水)
13:0017:00
山形市民会館
山形県 山形市
−
023‐642‐3121
-
20(金)
14:0018:00
長良川国際会議場
岐阜県 岐阜市
−
058‐262‐8111
-
21(土)
13:0017:00
三重県総合文化センター
三重県 津市
−
059‐233‐1122
-
22(日)
12:3016:30
春日井市民会館
愛知県 春日井市
−
0568‐85‐6868
-
23(月)
13:0017:00
豊川市文化会館
愛知県 豊川市
−
0533‐89‐7082
-
24(火)
13:0017:00
アクトシティ浜松
静岡県 浜松市
−
053‐451‐1114
-
25(水)
13:0017:00
静岡市民文化会館
静岡県 静岡市
−
054‐251‐3751
-
27(金)
12:3016:30
沼津市民文化センター
静岡県 沼津市
−
055-932-6111
-
28(土)
13:0017:00
練馬文化センター
東京都 練馬区
販売あり
03-3993-3311
-
29(日)
13:0017:00
鎌倉芸術館
神奈川県 鎌倉市
販売あり
0467‐48‐4500
-
30(月)
13:30−
相模原市民会館
神奈川県 相模原市
−
042‐752‐4710
-
31(火)
13:30−
厚木市文化会館
神奈川県 厚木市
−
046‐224‐9999
演目と配役
一、玉兎(たまうさぎ)
玉兎 | 市川 染五郎 |
二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
祇園一力茶屋の場
大星由良之助 寺岡平右衛門 遊女おかる | 中村 吉右衛門 市川 染五郎 中村 芝雀 |
三、太刀盗人(たちぬすびと)
すっぱの九郎兵衛 目代丁字左衛門 田舎者万兵衛 | 中村 歌昇 中村 吉之助 市川 高麗蔵 |
みどころ
一、玉兎(たまうさぎ)
三代目坂東三津五郎が文政3(1820)年江戸・中村座で踊った七変化舞踊『月雪花名残文台(つきゆきはななごりのぶんだい)』の一つで、本名題を『玉兎月影勝(たまうさぎつきのかげかつ)』といいます。作詞は二世桜田治助によるものです。
お月様の中で兎が餅をついているという、絵本を見るような舞台面から、兎が飛び出して、「かちかち山」の話を物語り、団子を搗く様子を見せたりするなど、躍動感あふれる舞踊です。
二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら) 祇園一力茶屋の場
『仮名手本忠臣蔵』は元禄の赤穂事件を描いた物語で、寛延元年(1748年)大坂・竹本座において人形浄瑠璃として初演されました。二代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳が合作した全十一段の大作で「祇園一力茶屋」は七段目に当たります。まもなく歌舞伎に移され、歌舞伎を代表する演目の一つとなりました。江戸時代から今に到るまで絶大な人気を誇る、繰り返し上演されている名作をご堪能ください。
舞台は京の祇園。大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)は主君の敵を討つ決意を心に秘めていますが、それを隠すために遊蕩にふけっています。その由良之助の本心をさぐるべく、敵に通じている斧九太夫(おのくだゆう)らが入り込んでいます。そして由良之助が亡君の御台・顔世御前からの密書を読んでいると、遊女のおかるが二階から、九太夫は縁の下から手紙を盗み読みします。気付いた由良之助はおかるを身請けすると偽って、秘密を知ったおかるを殺そうとします。
おかるの兄・寺岡平右衛門(てらおかへいえもん)は、おかるから身請け話を聞くうちに、由良之助の真意を悟って、自分が代わりに妹を手にかけようとします。これを由良之助が止め、隠れていた九太夫を折檻し、平右衛門を仇討ちの連判に加えるのでした。
三、太刀盗人(たちぬすびと)
岡村柿紅作『太刀盗人』は、大正6(1917)年東京・市村座で初演されました。狂言の『太刀奪(たちばい)』を歌舞伎舞踊化した松羽目物です。主人公のすっぱ(すり)の九郎兵衛が田舎者の万兵衛の太刀を盗もうとして争いになり、これを裁くために目代(代官)が登場します。最初のうちは、九郎兵衛は、万兵衛の答えを聞き、少し遅れて目代の質問に答えていきますが…。
すっぱの九郎兵衛が万兵衛を真似て、遅れて舞を舞うところが見所です。わかりやすく楽しい舞踊劇をお楽しみいただきます。
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