2023年11月22日（水）、東京ミッドタウン八重洲で「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 点灯式」が行われ、歌舞伎座「十二月大歌舞伎」第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜（はなくらべせんぼんざくら）』に出演する中村獅童が登場しました。

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　今年3月にオープンし、初めてのクリスマスイベントを迎えた、東京ミッドタウン八重洲。クリスマスの装飾、イルミネーションのコンセプトは「ジャパンクラフト」。さまざまな文化や多様性を受け入れ、夢を抱く人々が未来へ羽ばたく玄関口となっている八重洲のイメージを表現するために、伝統文様・幾何学模様を随所にちりばめた装飾、イルミネーションが施されています。

　クリスマスイベントの初日となる11月22日（水）に、みどころとなる「ねぶたさんた」とイルミネーションの明かりを灯す点灯式が開かれ、日本ならではの伝統文化を新たな形で発信するというコンセプトと通ずる「超歌舞伎」に出演する中村獅童がゲストとして登場しました。「超歌舞伎」も、光が一つのキーポイントとなり、お客様がペンライトを振って参加できることが魅力の一つです。

　「ねぶたさんた」を見上げ、「ねぶたの力強さが損なわれることなく、非常にポップで可愛らしい。よく見ると歌舞伎の隈取りが書いてあるんですね」と、感想を述べると、いよいよ点灯へ。当日、点灯式を見に来ていた息子の小川陽喜、小川夏幹も壇上に上がり、獅童が「東京ミッドタウン八重洲に灯火を」と『今昔饗宴千本桜』のクライマックスを彷彿とさせる大きなかけ声を上げると、「ねぶたさんた」とイルミネーションに明かりがつきました。

　点灯後のトークセッションで、まもなく開幕する「超歌舞伎」について問われると、「お客様にペンライトをクライマックスで灯していただくことが演出の一つになっていますので、ぜひペンライトの灯でお芝居を盛り上げていただけたら」と、獅童。同じく「超歌舞伎」に出演する陽喜は「僕が立廻りをするところ」、夏幹も「戦っているところ」と、それぞれみどころをアピールしました。

　東京ミッドタウン八重洲では、12月25日（月）まで「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」を開催。詳細をこちらよりお確かめのうえ、ぜひ足をお運びください。

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　歌舞伎座「十二月大歌舞伎」は12月3日（日）から26日（火）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。