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「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」が街を彩る
2022年11月7日(月)に開幕した歌舞伎座「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」を記念した装飾が、都内に登場し街を彩っています。
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11月、12月の2カ月にわたり、歌舞伎座で上演される「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」。現在、歌舞伎座では「十一月吉例顔見世大歌舞伎」が行われ、十三代目團十郎と八代目新之助の舞台を、多くのお客様にお楽しみいただいています。この公演に合わせ、今月から来月にかけて、都内にさまざまな装飾が登場し、襲名披露興行を賑やかに盛り上げます。
日々、熱演が繰り広げられる歌舞伎座からほど近く、銀座4丁目の交差点に建つSEIKO HOUSE GINZAの時計塔では、11月9日(水)から市川團十郎家と所縁の深い柿色のライトアップが始まりました(ライトアップは毎晩19時~22時。11月16日[水]まで)。その向かいの銀座三越では、助六に扮した團十郎の巨大懸垂幕が掲げられ、銀座の街にあふれる襲名の雰囲気を、いっそう華やかにしています(懸垂幕掲示は11月22日[火]まで)。
歌舞伎座の東にある東劇ビルでは、團十郎と新之助の扮装ビジュアルがデザインされた巨大な壁面装飾が施され、まるで歌舞伎座を見つめているかのようです。1階エントランスには、歌舞伎座11月の上演演目でもある『勧進帳』の弁慶、富樫、義経の衣裳も展示されていますので、歌舞伎座へお立ち寄りの際には、ぜひ合わせてご覧ください。
さらに、JR山手線には、團十郎と新之助の写真が車体に施されたラッピング車両が登場。カラフルにデザインされた團十郎と新之助の姿が、電車とともに都内をぐるりと駆け巡ります(ラッピング車両走行は11月17日[木]まで)。多くの人で賑わう渋谷の街にも、スクランブル交差点を見下ろす大型ボードに、襲名披露の特大広告が登場。團十郎の弁慶と新之助の粂寺弾正が、道行く人々の視線を集めています(広告掲示は11月14日[月]まで)。
歌舞伎座は、外観や歌舞伎座ギャラリー、地下2階の木挽町広場をはじめ、襲名のお祝いムード一色。木挽町広場では、襲名を記念するセイコー製カウントダウン&カウントアップクロックが登場し、成田屋にちなんだ三升の意匠を取り入れたデザインのクロック画面が、團十郎襲名の時を刻みます。同じく木挽町広場に用意されている「十三代目 市川團十郎白猿襲名」記念商品の販売コーナーも見逃せません。また、木挽町広場から地上へあがるエスカレーターの横にはポスターが掲出され、観劇への期待が高まります(東劇ビル、
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歌舞伎座の「十一月吉例顔見世大歌舞伎」は、28日(月)まで、「十二月大歌舞伎」は12月5日(月)から26日(月)までの公演。11月公演は、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中、12月公演は11月14日(月)から発売予定です。