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市川右近が『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展のオープニングに登場

右近が『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展のオープニングに登場

 左より、浅賀誠三越銀座店長、市川右近、山根成之松竹株式会社常務取締役

 

 

 10月5日(水)、東京 銀座三越で「『スーパー歌舞伎II(セカンド) ワンピース』の世界展」が始まり、オープニングセレモニーに市川右近が登場しました。

 シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎II ワンピース』の10月22日(土)公開を前に開催される、『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展。ルフィの衣裳のつくりや素材感が、細部にわたってじっくりご覧になれるほか、ダイジェスト映像や『 ワンピース』公演で使用された定式幕の縮小イメージなどが展示されています。白ひげこと、伝説の海賊エドワード・ニューゲートを鮮烈に演じた右近が、テープカットセレモニーに登場してオープニングを盛り上げました。

 

 「スーパー歌舞伎は、師匠の猿翁が1986年に『ヤマトタケル』を上演し、以来、続々と作品が生まれ、その意志を受け継がれた四代目さんがスーパー歌舞伎II(セカンド)の2作品をつくられました。スーパー歌舞伎はお客様層の裾野を広げ、たくさんの歌舞伎ファンをこしらえてきたと思っております。なかでも『ワンピース』は、アニメーションの世界との融合により、類のない功績を残した作品。それが映画化されることが、たいへんありがたいことです」と、右近は感謝の挨拶をしました。

 

 さらに、今回の展示イベントで、「デパートにお越しになるお客様にも興味を持っていただける機会が生まれるのでは」と、開催を喜びました。会場となった三越銀座の浅賀誠店長も、「世界の注目が集まる銀座の街で、歌舞伎ファン、ワンピースファンともにお楽しみいただける内容でございますので、一人でも多くのお客さまにご覧いただければと存じます」と期待を寄せました。山根成之松竹株式会社常務取締役も、「歌舞伎座オフィシャル・パートナーとして日頃より歌舞伎をご支援くださっている株式会社三越伊勢丹様と、ご一緒に取り組めますことはたいへんありがたい」と感謝の念を述べました。

 

右近が『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展のオープニングに登場

 シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎II ワンピース』の試写を見た右近は、「6歳の長男も食い入るように観ておりまして、親子ともども飽きることなく拝見させていただきました」と、にっこり。

 

 来年1月には新橋演舞場で三代目市川右團次を襲名する右近。「師匠が創始され、四代目が紡いでこられたスーパー歌舞伎の創造の理念を世の中に広く伝えるべく精進してまいるとともに、スーパー歌舞伎の世界観が末永く残るよう尽力してまいるつもりでございます」。

 シネマ歌舞伎公開記念「『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展」は、銀座三越9階のテラスコートで18日(火)まで。会期中無休で開場時間10:30~20:00(最終日18日は18:00閉場)、入場は無料です。

 

右近が『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展のオープニングに登場

 

 

シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎II ワンピース』特設サイト

2016/10/05