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海老蔵、京都タワーで『源氏物語』成功祈願
4月5日(火)、京都劇場で上演される市川海老蔵特別公演『源氏物語 第二章 ~朧月夜より須磨・明石まで~』の初日を前に、出演の海老蔵が京都タワーで成功祈願を行いました。
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歌舞伎、オペラ、能のコラボレーションで、光源氏の恋を新たな表現で描く海老蔵の『源氏物語』、いよいよ明日、第二章の開幕です。
海老蔵は、共演のオペラ歌手アンソニー・ロス・コスタンツォとともに、京都劇場の向かいに位置する京都タワーへ。初めて訪れたタワーでは、マスコットキャラクターの「たわわちゃん」に迎えられ、地上100メートルの展望室内の「たわわちゃん神社」にて公演の成功を祈念、たわわちゃんをかたどった可愛らしい絵馬を納めました。
前回の『源氏物語』(平成26年4月南座)に続いての京都での公演、海老蔵は「桜の綺麗なこの季節に再び京都に来られて、とてもうれしいです」と語り、「アンソニーのオペラをはじめ、能、歌舞伎、日本舞踊、生け花と、さまざまな文化とともに、絵巻物のような作品をつくりたい」と意気込みました。アンソニーも、「海老蔵さんとの再会がとてもうれしい。音楽を通じて新しい源氏物語を表現しますので、オペラを知らない方にもぜひ見ていただきたいです」と、作品へ参加する喜びを語りました。
春爛漫の京都の街、そして公演の行われる京都劇場も、一望のもとに見渡した海老蔵。「京都劇場は非常にアクセスのよい劇場ですので、多くの方に見ていただきたいです」と語り、公演に向けて気持ちを新たにしていました。
京都劇場市川海老蔵特別公演『源氏物語 第二章 ~朧月夜より須磨・明石まで~』は、4月6日(水)から16日(土)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。