舞台に破風屋根がお目見え!日生歌舞伎 初日の賑わい~日生歌舞伎通信Vol.3
12月2日(木)、日生劇場で「十二月大歌舞伎」が賑々しく初日を迎えました。
舞台には11年ぶりに破風屋根がお目見え!芝居小屋の雰囲気に包まれた場内では、お客様からはそのスケールの大きさに、驚きの声も聞かれました。ロビーには売店も設けられ、『達陀(だったん)』上演にちなんだ東大寺のお土産も販売。歌舞伎ならではの活気溢れる賑わいを見せていました。
今回日生劇場で初めて導入された幕見席も登場!さっそく幕見席の案内板を前に撮影をする歌舞伎ファンの姿もお見かけしました。
菊之助の玉手御前、菊五郎初役の合邦道心はじめ豪華な配役でお送りする通し狂言『摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)』、松緑が、時蔵の青衣の女人を得て、本興行では初めて集慶を勤める『達陀』を上演する「十二月大歌舞伎」。公演は25日(土)千穐楽まで。チケット好評発売中です。
◇
日生歌舞伎幕見席のお知らせ
【日生歌舞伎「幕見席」購入方法】
関連記事 歌舞伎を上演する劇場を取材 『平成劇場獨案内 ~日生劇場』
2010/12/02